【数秘術とカード】「9」は完成一歩手前





「9」というのは、完成じゃないという意味があります。
未完成というよりも、完成から一歩下がった数字。
あえて未完にしているという感じ。
  • 知恵が深いからこそ、完成から身を遠ざける。

数字占いで「9」は、寛容とか宗教心があるとか、心の完成を目指していると言われることが多い。
「9」を持っている人は、情緒的、ドラマチックな感情の持ち主。
想像と行動もセットになっています。
1900年代に生まれた人は、みんな「9」を持っています。
世界規模の理想主義……20世紀って世界がつながっていく感じがありました。
技術の進歩と環境問題、民主主義など、人類が幸せになるにはどうするかがテーマだったと思います。

自己犠牲精神も強い。
情緒的で寛容で、感情的になるし、理想も高い。
「9」が増えるほど情緒的になり、興味の幅が広くなります。
物知りの人が多いのも、「9」を多く持つ人の特徴。
魂の傷つきやすさも良く言われますが、そのせいか付き合う人を選びがち。
「9」を多く持つ人を好きになったら、深い話をして「語り合える」間柄になると良いと思います。
優しいんだけど怒ると怖い……20世紀に生まれた人はみんなそうなんで、気にすることはないですね。


「9」は完成に近づいた数であり、新たな時代の始まりに向かう数でもあります。
なので、「巻き返しを図る」とか「復活」と言われているウマは違うかなと思います。
女王としての貫禄もそうですが、このレースで「勝ったら」女王として完成されるウマ。
あるいは、このレースに勝ったら、次のステージでの活躍が期待される騎手。
G1初勝利とか、歴代1位になるとか、このレースで新しい称号を得る騎手やウマで考えると良いと思います。




カードでは「隠者・LERMITE」。

この人は、新しい世界へ行くために、後ろ向きに歩いていると言われています。
ランタンは、弟子や若い人たちの道標。
神に「自分はここにいます」とアピールしてるとも。
明かりの弱さから、かなり控えめなアピールだそうです。

前に進むために、過去の経験や知識を使う。

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