【数秘術とタロット】「1」は踏み出す。「11」は第二の人生を踏み出す

 



「1」というのは、タロットでは「1・大道芸人・LA・BATELEUR」です。
「1」というと、スタートとか、最初とか、そんなイメージがあります。
千里の道も一歩からということで、踏み出してみてはいかがでしょうかという意味もあります。
タロットの「大道芸人」の解釈の中には選ぶことという意味があります。
一歩踏み出すにも、道を選ばないといけません。
それから「大道芸人」には若さもあります。
若いからこそ突破力もあるし、元気の良さということも解釈に含まれます。




タロットカードでは「力―LA・FORCE」です。
タロットの意味の中には、動物性というものがあります。また、解放されたい、または、抑制されたい、という解釈もできます。
「11」は「10」の次の数字。「10」は完成と意味づけられることから、完成したあとの新しいサイクルの始まりと考えることができます。
すでに完成されたウマの第二の人生の始まり……

「11」という数字を持つ人は、力強さと同時に夢見がちであると言われています。
11月生まれとか11日が誕生日の人には、芸術家肌の人も多いのですが、事務処理が強い人やドライで力強い人が付いていると成功率が高いと言われています。
お金のことを考えるより、芸術性、クオリティを高めたいと考える人です。
なので、金勘定に強いタフなマネージャー役がいたら経済的にも大成功……だと思います。
生年月日に「11」がついている人に仕事を依頼すると、質の高いものを提出してくれる……はず。

カードの中の女性は、百獣の王・ライオンを抑えています。
野獣をコントロールして、よりよい世界を見せてやる……元気いっぱい、力いっぱい、精一杯、ワガママな3歳馬をコントロールしていると見ていいのかなと。
力を開放しつつ、力の出し方を指導している。
もし恋愛占いをやっていて、このカードが出たら、相談者さんはまずお相手のすべてを受け入れることにしましょう。
お相手を思い通りするのではなく、お相手が力を出しやすい環境づくりに励むと良い……という感じです。



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